初心者や時間のない人におすすめ!ブロッコリースプラウト
とっても簡単なブロッコリースプラウトの水耕栽培。初心者にも、お仕事が忙しくて時間のない人でにもおすすめです。
この記事は必要なものなどをまとめたこちらの記事
とにかくお手軽!ブロッコリースプラウト 私でも簡単!つまり誰でも簡単にできる水耕栽培、お手軽おすすめNo.1はブロッコリースプラウト。 簡単にもかかわらず、発芽7日目の新芽には成熟したブロッコリーの約8倍のスルフォラファ …
の続きです。
食材の値上げラッシュに音を上げ、春から秋にかけて初心者なりに水耕栽培にチャレンジしてきましたが、中でも一番簡単に収穫できて便利に使えるとNo.1と思ったのがブロッコリースプラウト。
スルフォラファンという体の解毒力や抗酸化力を高める栄養成分が取れるブロッコリースプラウトは、カイワレ大根のような強い辛味もなくいろいろ使えます。
育て方はとにかく簡単。
1. 適当な容器の底に培地(ペーパータオルやスポンジなど)を敷き、水をひたひたに入れその上にタネを重ならないようにばら撒きする
2. 暗い場所に置く。水は切らさないように。根が張ってからは毎日水を替える。
3. 5~6cmまで伸び双葉が開いたら、日当たりの良いところに置き2~3日緑化させる。
4. 1週間〜10日くらいで収穫。
ある程度の気温があればほとんど失敗のなく栽培できるブロッコリースプラウトですが、培地によって成長に差が出るかどうかスポンジ、ペーパータオル、ティッシュペーパーで試して比較してみました。
スポンジで栽培してみた
まずは豆苗プランターとスポンジで栽培。スポンジは100均などでいくつかのセットで売っているネットの被さっているものをネットを取り除いて使いました。
スポンジがたっぷり水を含むくらい水を入れてタネをばら撒き。
スポンジは表面が乾きやすいのでこの画像の時はタネを撒いた後にトイレットペーパーをかぶせて更に霧吹きで湿らせました。ただ成長が早いせいかペーパーをうまく突き破れない場合があるので、スポンジ表面まで水を切らさないように気をつければペーパーを被せない方がいいかもしれません。
発芽後はこのような感じ。豆苗プランターの良いところはなら水替えが楽なところ。
高さが5~6cmになるまで暗いところに置きます。
その後は日光に当てて緑化させます。
水は毎日替えますが、本当に栽培が楽ちん!1週間から10日くらいでもう収穫できます。
食べ頃ですね!
コップとティッシュペーパーで栽培してみた
豆苗プランターがなくても問題なし!空き容器やコップを利用してもちゃんと成長します。
コップと普通のティッシュペーパーで栽培してみます。
適当に折ったティッシュペーパーに水をひたるくらい入れ、タネをばら撒きし暗いところへ。数日でこのくらいに成長。
その後日当たりの良いところに移動させ緑化させます。
1週間ほどで食べ頃に!
一番おすすめ!はこの方法
いろいろやってみて一番楽チンだったのはこちら。豆苗プランターとペーパータオルを使った方法です。
豆苗プランターに2枚重ねたペーパータオルを折ったものを敷き、水をひたひたに入れタネをばら撒き。
暗いところに置きます。気温と環境にもよりますが、1〜2日で発芽します。
始めは方向性を失ってうにゃうにゃしているように見えますが、水を切らさないようにしているとちゃんと上に向かって伸び始めます。
5~6cmまで伸び双葉が開いたら、日当たりの良いところへ。
2~3日緑化させます。
必要なだけ収穫したら、種皮を取り除ききれいに洗って召し上がれ!
水は毎日替えますが、豆苗プランターなら水切りカゴになっているので水替えも簡単です。
このように培地がスポンジでもペーパータオルでもちゃんと育つブロッコリースプラウト。本当に楽チンです。
どうやっても育つのですが、私が一番手間なく結果も付いてくると感じたのは豆苗プランターとペーパータオルを使った栽培でした。ちなみに肥料も要りません。
またスーパーで市販されているスプラウト類はもっと密集していますよね。もっと種を密集させて撒けばそうなります。
スプラウトつまり「芽」なので一本一本は細いですが、体の解毒力や抗酸化力を高めるというスルフォラファン嬉しいですね。食べるときには必ず流水できちんと洗うようにしてください。栽培環境によっては問題がある場合もあるようなので、異臭など異常があるときは食べないようにしましょう。
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水さえ切らさなければ簡単に育つブロッコリースプラウトなので育て方のコツなんかもないに等しいのですが、すくすく育っ手すぐ食べられるのが嬉しくて栽培しながらいろいろ試してみたのでQ&Aっぽくまとめてみます。 ブロッコ …