「がまくんとかえるくん」シリーズは、アーノルド・ローベルの深いイイ言葉が散りばめられた、友情の素晴らしさを確認できるお話です。小学校2年生の国語の教科書にも採用されているので、知っているお子さんも多いでしょう。「がまくんとかえるくん」シリーズをご紹介します。

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「がまくんとかえるくん」シリーズ

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この絵本は

「がまくんとかえるくん」シリーズは、4冊が出版されています。
作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓
出版社: 文化出版局
対象年齢:7〜8才がおすすめ

アメリカの絵本作家アーノルド・ローベルの紡ぐ「がまくんとかえるくんシリーズ」は、楽しく少しだけ切ない名作短編が詰まっている素敵な幼年童話です。

小学校2年生の国語の教科書に「ふたりはともだち」の中の「おてがみ」が採用されています。子どもたちにも馴染みが深いお話なので、学校の読書の時間に読む本としてチョイスするのもおすすめです。

読み聞かせるなら、年長さんくらいのお子さんでも楽しめるちょっとユーモラスなお話ばかり。文章が素晴らしくお話の世界観へあっという間に連れて行ってくれます。

あまりお勉強と結び付けたくないですが、音読の教材にもなる名文なので、小さな頃から繰り返し読み聞かせることで身に付く力があるかもしれません。

「がまくんとかえるくん」シリーズの順番は

「がまくんとかえるくん」シリーズの順番は

  1. ふたりはともだち
  2. ふたりはいっしょ
  3. ふたりはいつも
  4. ふたりはきょうも

シリーズ4作がまとめて読める「ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし」もあります。

「がまくんとかえるくん」は小学校低学年の読書におすすめ

このシリーズは、小学校低学年の読書におすすめです。理由はというと…

  1. がまくんとかえるくんの友情が温かい
  2. 挿絵が素敵
  3. 男の子も女の子も楽しめる
  4. 小学校2年生の教科書にも採用されている
  5. 友達の大切さや思いやりについて確認できる

マイペースながまくんと思いやりのあふれるかえるくん。でもどちらもお互いのことをかけがえのない友達だと思っています。

その友情がとっても素敵!お友達を思いやる気持ちを育むことができる名作ばかりです。

また本文中にふんだんに挿入されている挿絵が、この本をさらに素晴らしいものにしてくれています。

抑えた配色のがまくんとかえるくんの挿絵が不規則に配置されているのですが、そこがまたお洒落でベストなタイミングなんですよね!

絵と文を追いながら、時がゆっくり流れる優しいがまくんとかえるくんの世界へ没入できることでしょう。

そんながまくんとかえるくんの本を順番にご紹介します。

ふたりはともだち

シリーズ第1作目の「ふたりはともだち」には5つの短いお話が詰め込まれています。

その最後のお話が「おてがみ」です。

お手紙をもらったことがないので、お手紙を待っているときが悲しいと嘆くがまくんに、かえるくんは内緒でお手紙を書いて…というお話。

なぜそこで配達をかたつむり君に頼む?とツッコミたくなりますが、そのおかげで二人でお手紙を待つ幸せな時間をたっぷり過ごせたんですね。ウィットに富んだ優しい世界が素敵です。

ふたりはいっしょ

この本も5つの短編を読むことができます。「よていひょう」は、予定を紙に書き出したがま君がその紙を飛ばされてしまい…というお話。他は「クッキー」「がまくんの ゆめ」など。

がまくんに寄り添うかえるくん。二人の友情と思いやり、ユーモラスな姿に子どもたちも夢中になることでしょう。

ふたりはいつも

「そりすべり」「アイスクリーム」「おちば」「クリスマスイブ」などがまくんとかえるくんの楽しい春夏秋冬を覗くことができる5編が入った一冊です。

ふたりはきょうも

「あした するよ」「たこ」「ぼうし」「ひとりきり」など5つのお話が収録。

最後の「ひとりきり」では、珍しく一人きりになりたいかえるくんを、がまくんが追いかける展開に。でも、やっぱり素晴らしい友情で結ばれている二人のお話。

Frog and Toad Are Friends

言葉の使い方の素晴らしさに定評があるアーノルド・ローベルですので、原著を英語学習に使うのもおすすめです。

こちらは英日両方のCDがついているので、お子さんと一緒に物語を楽しみながらご家族の英語学習に役立てることもできますね!