「エルマーのぼうけん」シリーズは、エルマーとりゅうのわくわくする冒険が楽しめる、小学校低学年におすすめの児童書・幼年童話です。夢中になってページをめくる体験は、その後の読書体験にも影響するでしょう。ちなみにこの本の英語のタイトルは「My Father’s Dragon」。その理由も含めてみんな大好きなエルマーとりゅうの物語をご紹介します。

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「エルマーのぼうけん」シリーズ

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この絵本は

「エルマーのぼうけん」シリーズは、3部作。
作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男
出版社: 福音館書店
自分で読むなら:小学低学年から

楽しい冒険と素晴らしい挿絵の名作「エルマーのぼうけん」。エルマーとりゅうの冒険と絆で世界中の子どもたちの心を掴んだ幼年童話です。

日本での発行は1963年というロングセラー。長く愛されている作品なので、大人にも根強いファンが多いお話です。

ちなみにこの本の英語のタイトルは「My Father’s Dragon」。なぜ僕の父さんのドラゴンというタイトルなのかというと、物語がこんなふうに始まるからです。

ぼくのとうさんのエルマーが小さかったときのこと…

エルマーの息子が、エルマーが子どもの頃に体験した冒険を語るという体裁をとっているからなんですね。

雨の日に街角で出会った年をとった猫からかわいそうなりゅうの話を聞いたエルマーが、りゅうを助けるための冒険に出ます。

親にも内緒で、リュックに必要なものを詰めて、そっと船にのりこんで…

この導入だけでも、これから何が起こるのか、わくわくしますね!

「エルマーのぼうけん」シリーズの順番は

「エルマーのぼうけん」シリーズの順番は

  1. エルマーのぼうけん
  2. エルマーとりゅう
  3. エルマーと16ぴきのりゅう

となっています。

「エルマーのぼうけん」シリーズは小学校低学年の読書におすすめ

このシリーズは、小学校低学年の読書におすすめです。理由はというと…

  1. エルマーとりゅうがとにかく魅力的
  2. モノクロの挿絵が素敵
  3. 男の子も女の子も楽しめる
  4. 地図を見ながら舞台となる島を攻略する気分で物語を読める
  5. ページをめくるごとにわくわくするような冒険と知略が楽しめる

このシリーズは3冊とも表紙と裏表紙をめくると、楽しい絵地図が目に入ります。

このマップが一枚の絵のようでとても魅力的。物語を読み進めるための貴重な手がかりにもなっています。

まだ児童書に慣れていない小学校1〜2年生のお子さんも、物語の楽しさと挿絵や地図の魅力でどんどんページを繰ることができるでしょう。

またストーリーの魅力で、3年生くらいの中学年のお子さんも楽しめると思います。

それではエルマーの本を順番にご紹介します。

エルマーのぼうけん

勇敢な少年エルマーが、ある日出会った野良猫から聞いた「どうぶつ島」に捕らえられているかわいそうなりゅうを助けるために、冒険へ出かけるお話です。

エルマーがリュックに詰めた持ち物と知恵を駆使して、島に住む様々などうぶつを攻略する様子が面白い!

子どもたちも物語に入り込み、いつの間にかりゅうを助けるために進むエルマーを応援してしまうことでしょう。

エルマーとりゅう

助けたりゅうと空を飛びどうぶつ島を逃げ出したエルマーは、嵐のために小さな島へ降り立つことに。その島はカナリヤが住んでいるカナリヤ島で…というお話。

途中カナリヤの王様が出てきたり、宝さがしが始まったりと子どもの心を掴むエピソードがいっぱいです。

そして前作から続いたエルマーの冒険に一旦区切りがつく巻でもあります。最後のページでは子どもたちも胸を撫で下ろすはず。

エルマーと16ぴきのりゅう

家族の待つそらいろ高原にりゅうの子がやっと帰り着くと、15匹の家族が人間たちのために洞穴に閉じ込められていて…というお話。

りゅうの子のSOSに応えて、エルマーはまた冒険へ出かけます。

いろいろな模様のりゅうの16匹家族が揃うページは圧巻です。

My Father’s Dragon

エルマーのぼうけんの原著「My Father’s Dragon」は英語初心者の読書にぴったりです。

TOEICレベル400点くらいから読み進めることができるので、英語学習をかねて懐かしい本を英語で読んでみるのもおすすめ。

英語で描かれたマップが、とても素敵です。外国語の絵地図ってなんでこんなにわくわくするんでしょうか?

童心に戻ってエルマーとりゅうの冒険を楽しんでみてください。